西濃運輸/5名の外国人ドライバーを集荷・配達業務を担う営業乗務社員として配属

2026年06月15日 13:23 / 労務

西濃運輸は、6月10日から5名の外国人ドライバーを順次、岐阜東濃支店(岐阜県土岐市)、岐阜支店(岐阜県岐阜市)、長浜支店(滋賀県長浜市)に配属した。

20260615seino 1024x683 - 西濃運輸/5名の外国人ドライバーを集荷・配達業務を担う営業乗務社員として配属

岐阜支店 ニコラス・パンダンさん

同社は、今年3月に中途採用のベトナム人ドライバーが、大型車両で拠点間輸送を行う路線乗務社員として単独乗務を始めているが、集荷・配達業務を担う営業乗務社員として外国人ドライバーが配属されるのは、今回が初。

5名は今春に入社後、日本で有効な運転免許証の取得および同社の理念、規則等の研修、日本語研修等を経て配属された。岐阜支店のニコラス・パンダンさん(インド出身、28歳)は、「日本で働けることが嬉しい。日本のルールは厳しいけれど、マニュアルを理解し、グッドドライバーになりたい」と期待を話している。

同社は安定した物流サービスの継続に向け、多様なバックグラウンドを持つ人財の採用と育成を段階的に進めており、今年度中に営業乗務社員として合計13名の外国籍従業員を採用する計画を立てている。今春に入社した7名は、6月中に各支店に配属される予定で、また新たに7月に4名、10月に2名が入社を予定している。

今回5名が配属された営業乗務社員の業務は、安全確保からお客さま対応まで多岐にわたり、業界特有の物流用語や作業動線マニュアル、礼節や接客マナーなど、日本の物流現場で求められる行動基準をどのように理解してもらうかが重要なカギとなる。

同社では、お客さまや社内でのコミュニケーション等の実践を通じた日本語教育と併せて、品質方針や安全方針、作業導線など、詳細について確実に習得すべき内容については、同社のマニュアル計55ページ相当を英語、ヒンディー語(インド)、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語、ミャンマー語の翻訳版を準備し、動画化することで、外国人ドライバーがいつでもどこでも、自身の母国語で正しい業務手順を学べる環境を整備。また、翻訳した動画は対話型AIと連携させており、「点呼」「不在時の対応」などのキーワードを入力するだけで、必要な作業手順や教育動画を瞬時に呼び出すことができるようにしている。

20260615seino 2 1024x683 - 西濃運輸/5名の外国人ドライバーを集荷・配達業務を担う営業乗務社員として配属

ヒンディー語のマニュアルを確認する様子

西濃運輸/4月1日付「国際部部長」「営業企画部貸切担当部長」「34支店長」など113名人事異動発令

トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

労務 に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧