福山通運、メニコン、シード/九州で3社共同配送の本格運用を開始、CO2排出量48.5%削減

2026年09月01日 16:52 / 経営

福山通運とコンタクトレンズメーカーのメニコン、シードは9月1日から、九州エリアにおいて共同配送の本格運用を開始した。

近年、国内外において特に使い捨てコンタクトレンズの需要が高まり、より安定的かつ効率的な物流体制の構築が求められている。

一方で、物流業界ではドライバーの働き方改革に端を発した「2024年問題」に加え、将来的な輸送能力不足が懸念される「2030年問題」への対応が重要な課題となっており、持続可能な物流の実現に向けた抜本的な取り組みが求められている。

こうした背景のもと、効率的な物流の仕組みとして、メニコンとシードは2025年7月1日から、九州エリアにおいて共同配送の実証実験を実施していた。

その結果、CO2排出量を約48.5%削減するなど一定の成果が確認されたことから、本格運用へ移行した。取り組みでは、メニコンとシードが共同配送の対象となる荷物を集約し、福山通運が有する輸送ネットワークと運行・配送管理のノウハウを活用することで、積載効率の向上および配送の効率化を図る。

20260901menicon 1024x525 - 福山通運、メニコン、シード/九州で3社共同配送の本格運用を開始、CO2排出量48.5%削減

配送フロー図

実証実験の対象であった九州エリアの一部のメニコングループ販売店(MeniconMiru、シティコンタクト)向け荷物に加え、取り組みに賛同したメニコン、シードの九州エリアの顧客向け荷物にも対象を拡大し、メニコン西日本ロジスティクスセンターから配送を行う。今後も本取り組みに賛同する顧客の参画を促進し、対象拡大を図る。

3社は共同配送による取り組みを通じて、物流分野においても持続可能な社会の実現に寄与していくとしている。

福山通運/熊本地震で事故に巻き込まれたドライバー「大きなけがはない」と発表

トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています

メルマガ無料登録はこちら

経営 に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧