センコー、積水ハウス/卒FIT住宅オーナーの余剰電力をEVトラックの充電に活用

2026年10月01日 15:22 / 経営

センコーと積水ハウスは、積水ハウス関東工場(茨城県古河市)における住宅部材配送において、卒FITの住宅オーナーから調達した再生可能エネルギーをEVトラックの充電に活用する共同施策を6月から開始した。

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センコーが導入したEVトラック・三菱ふそう「eキャンター」

センコーは、2023年9月に積水ハウス向けの住宅部材配送に、三菱ふそうのEVトラック「eキャンター」平ボディを導入。茨城県古河市のセンコー茨城車輛センターに2台を配備し、積水ハウス関東工場から建築現場などへの住宅部材配送を行なっている。

今回の取り組みでは、積水ハウスの固定価格買取制度(FIT制度)期間を満了した住宅オーナーから買い取る「積水ハウスオーナーでんき」の余剰電力を活用。センコー茨城車輛センター内に設置された充電設備を経由し、住宅部材の配送を担うEVトラックへ給電を行う。「積水ハウスオーナーでんき」で調達した電力は、これまでも積水ハウスの工場や事業所などで活用してきたが、住宅部材の物流に活用するのは今回が初。

この取り組みは、センコーと積水ハウスが、輸送車両のEV化にとどまらず、そのエネルギー源にも再生可能エネルギーを活用することで、住宅部材の輸送に伴うCO2排出量の削減を目指すもの。また、積水ハウスの住宅で生み出され、住宅オーナーから託された再生可能エネルギーを、次の住まいづくりを支える物流に活用することで、住宅オーナー、積水ハウス、センコーが連携した再生可能エネルギーの循環を実現する。

今後、センコーと積水ハウスは、関東工場での運用状況やCO2排出量削減効果を検証しながら、他工場への展開も検討していく。

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