車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- カンダHD/グループ初となるFCトラックを試験導入 (06月13日)
- 欧州ボルボ/自動速度制限を作動させる新サービスを開始 (06月13日)
- 三菱ふそう/EV小型トラック「eキャンター」に7インチディスプレイなど新機能追加 (06月12日)
- いすゞ/小型トラック「エルフ」など電動パーキングブレーキと前輪サスをリコール (06月12日)
- 丸運/8月にFCV小型トラック1台導入しCO2削減 (06月11日)
2024年02月15日 15:25 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは2月15日、大型トラック「ふそうスーパーグレート」、大型バス「エアロエース」「エアロクイーン」のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2017年7月~2020年8月に製造された1万8200台。また修理で対象となる部品が組付けられた車両97台、交換修理部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの1034個。
大型トラック・バスの高圧燃料ポンプにおいて、タペットとローラー間およびローラーとカム間を潤滑する燃料膜厚が不足しているため、これらの摺動面に摩耗が生じることがある。このため、ポンプストロークの減少や摩耗粉による燃料フィルターの詰まりが生じて燃料の供給が不十分になり、突然のエンジンストールや再始動不能に至るおそれがある。
これまでに事故はないが、369件の不具合が報告されている。
三菱ふそうでは、全車両、高圧燃料ポンプを点検し、不具合品が装着されていた場合は対策品の高圧燃料ポンプ一式に交換する。また、燃料タンク内に摩耗粉が認められた場合は、燃料フィルター一式を新品に交換すると共に、高圧燃料ポンプから燃料タンク間の戻り側燃料ラインの清掃を実施する。
<改善箇所>
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001723552.pdf