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2024年09月02日 13:25 / 車両・用品
三菱ふそうの新型「eキャンター」のごみ収集車が、ギリシャのアテネ市とテッサロニキ市から受注した。台数は89台で、11月から順次、配備を予定している。
車体はギリシャのボディメーカーKAOUSSIS社製のロータリー式で、容量4m3の回転ドラム(圧縮率4:1)を搭載。EVならではの静粛性に合わせ、ごみの圧縮時の静粛性を高めるため、ドラムにはアルミ製のフードを装備している。また最大圧力180barで電動車両用に設計された油圧システムを備えている他、最大±0.5kgの精度でごみの重量を記録する計量システムや、折りたたみ式洗浄ヘッドを備えた一体型コンテナ洗浄システムなども備えている。
車両はホイールベース3400mmで、搭載するバッテリーは容量82.6kWh、最大航続距離140km。狭いスペースに最適なゴミ収集車となっており、人口密集地域での早朝のごみ収集に適している。