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2023年06月26日 10:59 / 車両・用品
新明和工業は6月23日、溶接部の強度が不足し、ブラケットが脱落するおそれがあるとして、国土交通省にタンク車のリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2019年8月~2022年11月までに製造されたタンク車で、いすゞ「ギガ」13台、「フォワード」3台、日野「プロフィア」12台、「レンジャー」4台、三菱ふそう「ファイター」10台、UDトラックス「コンドル」2台、「クオン」1台の合計45台。
不具合の内容は、タンク車の荷役用ポンプを駆動させるドライブシャフトを中間で接続するセンタベアリングのブラケットにおいて、作業指示が不適切なため溶接未施工箇所がある。そのため、溶接部の強度が不足し、走行時の振動等により亀裂が生じることがあり、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合ブラケットが脱落する恐れがあるというもの。
新明和では、溶接未施工部に溶接を追加する。
<改善箇所>