ローソン、三友通商/FCトラックを導入、コンビニチェーンでは九州初
2025年01月27日 15:07 / 車両・用品
三友通商グループは、福岡県、ローソンと協力し、水素燃料(FC)トラックを1月15日に導入した。
導入車両はいすゞ「エルフ」にトヨタの燃料電池(FC)を搭載したCJPTのFC小型トラック。最大積載量は2800kgで、約10kgの水素を搭載し、航続距離は約260km。
福岡市内の配送センターに導入され、配送エリアは福岡県飯塚、宮若の両市などのローソン店舗。おにぎり、デザートなどのデイリー商品の配送に使用される。
この導入は「福岡県燃料電池トラック導入促進事業」の一環で、環境省・福岡県の補助を得て運用されるもの。九州エリアでコンビニチェーンがFC小型トラックを導入するのは、今回が初。
ローソンは、2021年8月からFC小型トラックの導入を進めており、東京都大田区のチルド物流センターに2台、福島県本宮市のチルド物流センターに1台、東京都八王子市のドライ物流センターに1台を既に導入。今回福岡県での導入と同時に、福島県本宮市のチルド物流センターに1台、東京都八王子市のフローズン物流センターに1台導入し、FC小型トラックは全国で7台になった。
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