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2023年07月03日 14:22 / 施設・機器・IT
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は7月3日、ドコマップジャパンが現在提供している三菱ふそう車両対応の動態管理サービス「docomap Vehicle」に新たに「グリーンプラン」が追加され、7月よりサービスを開始したと発表した。
「docomap Vehicle」は、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP(ドコマップ)」と、MFTBCのテレマティクスサービス「Truckonnect(トラックコネクト)」、「BusConnect(バスコネクト)」が連携し、車両に専用GPS端末を設置することなく車両の位置情報を確認・管理できるサービス。
<docomap Vehicle>
今回新たに提供するグリーンプランは、対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などベーシックプランの機能に加え、環境問題に取り組む企業へのサポートを充実すべく、燃料消費量や平均燃費、さらにはCO2排出量の見える化を実現し、サステナブル(持続可能)な運送業を目指す企業の取引先や、自治体への環境負荷等の報告書提出の省力化にも貢献。環境に配慮した輸送へのシフトが進む中で、これらの機能は運行管理者の作業時間や負担の軽減にも貢献する。グリーンプランの提供価格は月額1480円(税別)。
対象車種は、大型トラック「スーパーグレート」( 2017年モデル以降)、中型トラック「ファイター」( 2019年モデル以降)、小型トラック「キャンター」( 2020年モデル以降)、大型観光バス「エアロクィーン」「エアロエース」( 2019年モデル以降)、小型マイクロバス「ローザ」( 2021年モデル以降)。
ドコマップジャパンとMFTBCは、今後もDoCoMAPと「トラックコネクト」、「バスコネクト」の連携を強化し、更なるサービスの拡充に向け技術開発に邁進し、より安全で効率的な物流に貢献していく。