フォロフライ/軽商用EVのASFと業務資本提携、EV開発・生産も支援

2025年04月25日 11:13 / 経営

EVメーカーのフォロフライは、このほど軽商用EVメーカーのASF(東京都千代田区)と業務資本提携を締結した。国内のEVスタートアップ企業間での業務資本提携は、初の事例となる。

この提携に基づき、フォロフライはASF社へ資本出資を行うとともに、小間裕康代表がASF社の経営に参画する。

業務面ではフォロフライがASF社に対しEV開発・生産に関するエンジニアリング支援を提供。また、両社がそれぞれ保有する自動車整備ネットワークおよびアフターサービス基盤を共有・連携することで、顧客満足度のさらなる向上を図り、日本国内におけるEVのメンテナンス体制強化を促進していく。

さらにASF社が販売している軽EVバン「ASF2.0」をフォロフライにOEM供給するほか、共同開発も行い、将来的にはその派生製品についても協力していく。

<ASF「ASF2.0」>
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フォロフライは2021年に設立された京都大学発のEVスタートアップで、商用1トンクラスEVトラック「F1 VAN」シリーズを展開。ASF社は2020年に設立したEVスタートアップで、佐川急便と共同開発した軽商用EV「ASF2.0」を販売している。

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