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2025年05月07日 17:04 / 施設・機器・IT
三菱ふそうトラック・バスは5月6日、川崎市東扇島のノックダウン(KD)輸出部品倉庫を横浜市新子安地区へ移転し、「新子安グローバルロジスティクスセンター」として業務を開始した。
KDは車両部品を輸出して、輸出先で完成車に組み立てる生産方式。三菱ふそうは、トルコ、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、インドネシア、台湾、パキスタン、ケニア、南アフリカ、マレーシア、ベトナムでKD生産を行っており、東扇島拠点は1991年の操業開始以来、2025年4月末までに約220万台を輸出している。
移転した新子安グローバルロジスティクスセンターは、三井不動産およびENEOS不動産が開発した「MFLP 横浜新子安」(横浜市鶴見区生麦)に所在。地上5階建て・延べ床面積約12万m2の倉庫全体を貸借する。
この移転により輸出港との距離が短縮され、物流コストの削減につながるほか、レイアウトの最適化や梱包仕分け作業の自動化を行い、作業効率の向上も期待される。