業績 に関する最新ニュース
一覧- 福山通運/高単価「生産・建築関連貨物」運賃割合を高める営業に注力 (05月15日)
- 福山通運 決算/25年3月期「運送事業」売上高2345億円、営業利益49億円 (05月15日)
- 丸運 決算/25年3月期「貨物輸送」売上高224億円、経常利益5億円 (05月15日)
- 東部ネットワーク 決算/25年3月期「貨物自動車運送事業」売上高94億円、営業利益1億7000万円 (05月15日)
- いすゞ 決算/海外販売落ち込み大きく、25年3月期は減収減益 (05月14日)
2025年05月15日 10:32 / 業績
福山通運が5月13日に発表した2025年3月期決算によると、営業費用は2951億3100万円(前年同期比6.5%増)となった。
<営業費用>
出典:2025年3月期福山通運決算補足説明資料
内訳は人件費1373億1900万円(4.0%増)、物件費1046億2600万円(6.8%増)、諸費343億8000万円(9.0%増)、減価償却費188億400万円(20.6%増)だった。
人件費の内訳は、人件費1248億6300万円(2.5%増)、外注人件費124億5600万円(22.1%増)。ベースアップや物量増に伴う給料手当の増加に加え、2024年問題の対応や労働環境改善における外注人員の増員と委託単価の上昇により増加した。
物件費の内訳は、燃料費153億7600万円(7.4%増)、傭車費314億7100万円(7.0%増)、貸切傭車費189億6200万円(11.7%増)、その他388億1600万円(4.3%増)。原油価格の高騰により燃料費が増加した。また、ドライバー不足対応による集配傭車費、貸切案件増加に伴う貸切傭車費がともに増加。長距離の輸送力確保のためフェリー輸送の増便により道路使用料も増加した。
減価償却費は、前年度からの車両更新台数の増加に伴い車両の減価償却費が増加した。