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2025年07月03日 17:52 / 施設・機器・IT
オンラインでの見積もり比較・受発注サービス「ミツモア」を運営するミツモアは7月2日、運送業界のアルコールチェックアプリ導入依頼数が、6月は前年同月比2.8倍となり過去最高となったと発表した。
直近1年のアルコールチェックアプリの導入依頼が特に急増したのは25年3月以降で、6月には過去最高の依頼数を記録した。これは前年同月比2.8倍で、23年12月のアルコールチェッカー義務化時の駆け込み需要時(23年11月)をも大きく上回った。
この背景には、2025年4月に施行された黒ナンバー車(貨物軽自動車運送事業)に対する安全対策を強化する法令改正がきっかけとして考えられる。また、法令改正後も依頼数が伸びていることから、同時期に起きたドライバーによる酒気帯び運転の関連報道が法令遵守への意識向上に寄与している可能性がある。
また、運輸・物流業界における車両管理システムの導入依頼数は前年比約2.4倍となった。車両管理システムの導入増加を特に牽引しているのは黒ナンバー車であり、2025年4月の法令改正に伴う業務記録や事故記録の管理・保存義務化が背景にあると推測される。さらに、黒ナンバーに加え、緑ナンバーも同時期に依頼数が増加していることが分かった。
今回の調査で、物流業界においてDX導入の目的が単なる業務効率化を超え、法令遵守という重要な要素へと移行していることが伺えた。政府による安全対策や法令遵守を目的とした法改正が今後も継続的に整備されることが予想され、アルコールチェックアプリや車両管理システムを中心とした安全管理への投資もさらに広がることが見込まれる。
調査対象期間は2023年7月1日~2025年6月30日で、調査対象は、「ミツモア」で行われた「アルコールチェックアプリ」「車両管理システム」への依頼数。調査件数は8781件だった。