ワイズ・ラブ/Xeye自動測位ユニットにソーラーパネル搭載の新モデルを追加

2025年07月31日 14:59 / 施設・機器・IT

ワイズ・ラブ(大阪府堺市)は、「物品位置管理IoTサービスXeye(クロスアイ)」の専用デバイスとして提供している「Xeye自動測位ユニット」に、ソーラーパネルを搭載した新モデルを追加する。リリースは10月上旬を予定しているが、これに先駆けて8月より先行トライアルを開始する。

<ソーラーパネル搭載 Xeye自動測位ユニット>
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「Xeye自動測位ユニット」は、管理したいモノに取り付けるだけで自動的に位置を可視化できるIoTデバイスだが、切り離されたトレーラー・シャーシには電源供給がなく、位置管理が困難なのが課題となっている。

このため同社では、港湾ターミナル内での高精度測位、長距離移動中の定期測位、外部電源・電池交換不要な新モデルを開発。主に港湾・物流現場でのトレーラー・シャーシ管理に最適なものとしている。

<使用イメージ>
20250731xeye 2 1024x552 - ワイズ・ラブ/Xeye自動測位ユニットにソーラーパネル搭載の新モデルを追加

■仕様

型番 XAPU-LEH-100
外径寸法 (W)198mm×(D)108mm×(H)40mm
重量 約290g
筐体素材 ASA樹脂
防水性能 IPX7相当
動作温度 -25 ~ +65℃
通信方法 LTE Cat.M1
GNSS測位精度 1m(設置条件による)
対応衛星:QZSS・GPS・Galileo・Navic・BeidouのL1/L5対応
電源 ハイブリッドスーパーキャパシタ(2次電池)
電源容量 3.8V 220F(290mWh相当)
動作時間の目安 不日照で約1週間稼働(満充電後1日5回の測位の場合)

■ワイズ・ラブ(https://www.yslab.co.jp/

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