いすゞ/ファミリーマート、伊藤忠とバッテリー交換式EVトラックによる配送実証を開始
2025年09月18日 13:26 / 動画
いすゞ自動車は、ファミリーマート、伊藤忠商事、神奈川県横浜市と、バッテリー交換式EVトラックを使用した配送実証を11月から開始する。
国内初となる車両の左右両側からバッテリーを同時交換できるステーション及び、これに対応したバッテリー交換式「エルフEV」を、横浜市内のファミリーマート約80店舗への商品配送に使用。現場の業務効率化と車両運行の継続性向上について検証する。
実証では、いすゞがバッテリー交換ステーションと車両の開発・設置・管理、実証プロジェクト管理、事業性・脱炭素効果検証を担当。ファミリーマートが実証事業のフィールドデータ提供、伊藤忠商事が実証プロジェクト管理、事業性・脱炭素効果検証を支援、横浜市は実証用地に関する調整、関係法令等に関する調整を担当する。
いすゞは、バッテリー交換式ソリューションを、2023年のジャパンモビリティショーで初公開。2024年10月には藤沢工場に車両両側からバッテリー交換が可能なステーションを設置し、社内実証実験を行っている。
<藤沢工場に設置されたバッテリー交換ステーション「EVision Cycle Concept」>

今回の実証では、改造「エルフEV」3台を配備。バッテリー交換ステーションとの通信機能を搭載しており、車両がステーションに入庫すると自動で満充電のバッテリーへと交換が始まり、従来のディーゼル車の燃料給油と同等の時間でバッテリー交換が完了するという。
<バッテリー交換ステーション説明動画>
いすゞはEV普及促進としての活用のみなならず、地域の再生可能エネルギーの普及への貢献など、切り離された車両用バッテリーの利活用方法も今後検討していく。またファミリーマートは、商品の店舗配送におけるトラックから排出されるCO2を、2030年に2017年度比30%削減を目標に掲げ、EVトラックやFC(燃料電池)トラックの導入を積極的に進めていくとしている。
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