いすゞ自動車、UDトラックス/自動運転とコネクテッドで物流の課題解決に挑む
2025年10月30日 15:13 / イベント・セミナー
いすゞグループとしてジャパンモビリティショー2025に出展したいすゞ自動車とUDトラックスは、10月29日にプレスカンファレンスを実施。いすゞ自動車の南 真介社長とUDトラックスの伊藤公一社長が登壇し、自動運転やコネクテッド技術を糸口に物流の課題解決につなげたい、と語った。
いすゞは2027年度以降の自動運転実用化に向け、北海道でテストコースを新設し、現在稼働準備を進めている。南社長は「将来、配達や集荷も自動運転でサポートできることを目指します」と述べ、さらにいすゞの商用車情報基盤「GATEX(ゲーテックス)」のコネクテッド技術を組み合わせることで、車両の故障や積荷の状態管理など、様々な情報をスムーズに連携させることができる、と説明した。
さらに「今後物流の在り方が大きく変わっていく中で、商用車の在り方も変えていくことが物流の可能性を広げることにつながる」とし、コンセプトカー「VCCC(Vertical Core Cycle Concept)」を紹介。「縦型の車両フレームにより、車両サイズや輸送シーンにとらわれず、新しい『運ぶ』を実現する」と語り、新しいモビリティの姿を形にして、誰にとってもウェルビーイングな社会を実現していきたい、と期待を述べた。
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