近畿運輸局は2025年12月8日に開催された「第20回トラック輸送における取引環境・労働時間改善大阪府地方協議会」で、2024年度の監査における勤務時間等基準告示(新基準適用)の遵守状況について公表した。
2024年度の監査実施件数は140者。うち近畿管内のトラック事業者に対する監査で、勤務時間等基準告示(新基準適用)を遵守できていないと指摘した事業者は55者となった。

重複を含む主な未遵守事項は、「1日の拘束時間」45者(指摘事業者数に占める項目ごとの割合81.8%)、「休息時間」43者(78.1%)、「連続運転時間・4時間超」29者(52.7%)、「1カ月の拘束時間」16者(29.1%)、「休日労働」2者(3.6%)。
監査の結果をみると、1日の拘束時間限度、休息期間に多くの未遵守が見受けられた。また、連続運転時間についても、遵守できていないドライバーが一定数以上いることが分かった。引き続き、勤務時間等基準告示の周知徹底や1日の拘束時間(休息期間)等を遵守させる、さらなる工夫が必要な状況が続いている。
なお、全国の遵守状況をみると、監査実施件数713者に対して、勤務時間等基準告示(新基準適用)の未遵守を指摘した事業者は358者だった。
重複を含む主な未遵守事項は、「1日の拘束時間」279者(指摘事業者数に占める項目ごとの割合77.9%)、「休息時間」259者(72.3%)、「連続運転時間・4時間超」238者(66.4%)、「1カ月の拘束時間」109者(30.4%)、「休日労働」18者(5.0%)だった。
大阪府トラック協会/改善基準告示「遵守できそう」51.3%、拘束時間・休憩時間に課題
トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています