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2024年01月09日 17:48 / 車両・用品
独ダイムラー・トラックは12月、FC(燃料電池)トラックの開発が最終段階に達し、24年半ばからアマゾンなど顧客での運用テストを開始すると発表した。
車両は大型トラック「アクトロス」をベースに開発した「GenH2」トラックの最新バージョンで、提携している産業ガス大手リンデのサブクール液体水素(sLH2)技術を使用するのが特徴。液体水素のため高い貯蔵密度とすることができ、そのため長い航続距離を実現できるという。9月に行った公道テストでは、1回の液体水素の充填で1047kmを走行している。
<GenH2トラック>
最初の顧客テストで使用されるのは5台のセミトレーラートラクターで、25トンの荷物を積載し連結総重量は40トン。アマゾンのほか、Air Products、INEOS、Holcim、Wiedmann & Winzの5社で運用され、建築資材、海上コンテナ、ボンベの輸送など、長距離用途に配備される予定となっている。