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2024年01月23日 15:38 / 車両・用品
UDトラックスは1月23日、大型トラック「ボルボFH」のリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2014年2月~2022年1月に輸入された2812台。
不具合の部位は、前照灯(すれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示シール)が2812台、また、このうち42台は、内圧容器及びその附属装置(空気圧力計目盛のSI単位換算表示シール)の不具合も確認されている。
すれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示において、車両に貼付する表示の確認が不十分なため、誤った表示になっている。そのため、道路運送車両の保安基準第32条にかかるすれ違い用前照灯の初期傾斜指定値表示の規定に適合しない。
また、液晶ディスプレイに表示される空気圧力計の単位表示においては、国内における作業指示が不適切なため、SI単位に換算する表示の貼付がされていない。そのため、道路運送車両の保安基準第47条の2にかかる内圧容器圧力表示の規定に適合しない。
これまでに事故は報告されていないが、各1件の不具合が報告されている。
UDトラックスでは、前照灯不具合の車両について、フロントパネル内右側パワーケーブル接続カバーに1.0%の適正シールを貼付する。また空気圧力計の単位表示不具合の車両については、全車両、インストルメントクラスタ右下部にkPa×100の換算表示シールを貼付する。
<すれ違い用前照灯 改善箇所>
<空気圧力計の単位表示 改善箇所>
■型式等は下記URLを参照