業績 に関する最新ニュース
一覧- 25年7月車体生産台数/平ボデートラック(中型)が好調に推移 (08月28日)
- JL連合会/先行き不透明感軽減も荷動き低迷、7月全国取引高は6.8%減 (08月15日)
- いすゞ 決算/4~6月、販売台数増も為替・資材費等の影響で純利益20%減 (08月08日)
- 極東開発工業 決算/4~6月、増収増益も独禁法違反の損失引当金計上で約50億円の損失 (08月08日)
- ヤマトホールディングス/4~6月は置き配個数2倍・不在率7.6%で宅急便収入拡大 (08月07日)
2023年05月11日 10:51 / 業績
トヨタ自動車が5月10日に発表した2023年3月期決算によると、営業収益37兆1542億9800万円(前年同期比18.4%増)、営業利益2兆7250億2500万円(9.0%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益2兆4513億1800万円(14.0%減)となった。
営業収益は過去最高となったが、営業利益は前期を下回り増収減益。為替変動の影響で1兆2800億円の増益となったものの、資材高騰などで1兆2900億円の減益などがあり、1兆1350億円の減益となった。
市場別では、日本は資材高騰による減益の一方で、為替変動の影響により前期比4770億円の増益。北米は資材高騰の影響で4578億円の減益、欧州は資材高騰の影響に加えてロシア生産終了に伴う費用発生もあり、1150億円の減益、アジアは為替変動の影響と販売台数の増加により557億円の増益となった。
2024年3月期の見通しは、営業収益38兆円(2.3%増)、営業利益3兆円(10.1%増)、親会社の所有者に属する当期利益2兆5800億円(5.2%増)を見込んでいる。
<売上高推移>
<営業利益推移>