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2023年05月23日 16:26 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは5月23日、ポルトガルのトラマガル工場で小型EVトラック「新型eCanter」の生産を開始したと発表した。
トラマガル工場は1964年に操業を開始した生産拠点で、これまで5世代のキャンターを生産、欧州市場でのふそうトラックの販売を支えてきた工場。5月22日にはアントニオ・コスタ首相も出席し、式典も実施された。
同工場で生産されるのは、欧州市場向けモデル。eCanter国内向けモデルは28型式が設定されているが、欧州向けモデルはバリエーションがより充実し、42型式を用意。より幅広いユーザー、地域に導入しやすくなっている。同社は、海外市場全体で100以上の型式を用意する予定で、グローバルでのEVシフトを後押しすることになりそうだ。
<三菱ふそう e-Canter 欧州モデル>
国内向けモデルを生産している川崎製作所は、ディーゼル車との混合生産を行っているが、トラマガル工場も同様。なお欧州市場向けの「eCanter」はすべてトラマガル工場から出荷し、台湾、香港、シンガポール、チリなど、今後展開予定のその他の海外市場向けの車両は、日本から輸出される。