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2023年06月06日 15:54 / 施設・機器・IT
運送・物流業に関連する様々なサービスを提供しているシーオーピーは、車両広告プラットフォーム「WithDrive」を運営するEssenと業務提携契約を締結し、6月5日から日本初の試みとなるトラック広告「WithDriveトラック広告プラン」の実証実験を神栄運輸と3社共同で開始したと発表した。実証実験は川崎市、横浜市を中心とした神奈川エリアで開始し、実証実験後、随時エリア拡大していく予定。
この「WithDrive」は、車両広告で商品やサービスを拡大させたい広告主と、広告掲載による収益を得たいドライバーをマッチングさせるサービス。新たに導入する「WithDriveトラック広告プラン」は、その対象をトラック運送業者としたもので、車両ラッピング広告を掲載することで運賃以外で、効率的に収益を得ることを可能にするというもの。
<WithDriveトラック広告プラン>
このラッピング広告を掲載する運送会社は、国土交通省が推進する「安全性優良事業所」の認定制度であるGマーク認定事業所又は同等以上の安全管理体制ができている優良企業に限定。これにより、広告主は安全が保証された事業者のトラックに掲載でき、予め走行経路も把握しているので追跡もできる安心感を得ることが出来る。なお広告費用については、「広告が閲覧された回数」に応じて料金換算する(別途広告作成費は必要)。
また運送会社は、広告を掲載しているという注目から、更なる安全運転に繋がることも期待できる。
<広告例>
広告の表示回数・効果の測定には、最新テクノロジーによる車両ラッピング広告のデジタル化で、「成果が見える仕組み化」を徹底しており、車両のリアルタイムのGPS情報と人流データを活用。今後はAI技術による広告の設計・ターゲティングの最適化により、広告主のROI向上にも取り組んでいくことでサービス拡大が期待される。