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2023年06月14日 13:24 / 施設・機器・IT
ナビタイムジャパンは6月14日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」で、過去の走行ログを使ったルート検索ができる「復元ルート」機能の提供を開始した。
<トラックカーナビ>
「トラックカーナビ」は、高精度な到着予想時刻表示、車高・車幅・車長・大型車規制などと車両別に走行実績が多い道路を考慮したルート検索、複数の訪問先の最適訪問順の自動計算、大型車が駐車可能な施設検索など、トラックドライバー向けに特化したカーナビアプリ。
今回提供が開始された「復元ルート」機能は、ユーザー自身の走行ログもしくは、パートナーに登録しているユーザー間で走行ログを共有できる「ログ共有」機能で共有された走行ログを元に、ルートを作成できるというもの。
走行ログを単純にそのまま再現するのではなく、ルート作成時に入力した出発/到着日時を元に、リアルタイムの渋滞・規制情報や未来の渋滞予測・規制情報を考慮するので、走りたいルートを使いながらも、実際の道路状況に合ったルートで走行することができる。
<走行ログを再現>
ドライバーの新人教育時、運行ルートを指導するために教育者が一緒にトラックに同乗することが多いが、本機能によって、ベテランドライバーが走行したルートを他のドライバーもルートに反映できるため、新人ドライバーでも走行実績のあるルートで安心して走行できるとともに、教育コスト削減にも役立つ機能といえる。
また大型車の場合は、単に道路名を指定したルート検索では、大型車規制等がある場合に通れないルートが出てしまうが、本機能では過去の走行ログを利用することで、大型車が走行した実績のある道路をルート作成に利用でき、安心・安全とカスタマイズ性を両立させている。