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2023年06月22日 15:06 / 車両・用品
三菱ふそうトラック・バスは6月22日、エンジンハーネスの組付け不良により火災に至る恐れがあるとして、国土交通省にスーパーグレートのリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2017年3月~2022年11月までに製造された「スーパーグレート」4万1134台。
不具合の内容は、6R20型エンジンを搭載した大型トラックにおいて、エンジンハーネスの組付けが不適切なため、当該ハーネスとハーネス固定用のブラケットが強く接触した状態のものがある。そのため、エンジン振動によって当該ハーネスのブラケット接触部が摩耗して損傷すると、突然のエンジン停止やエンジン再始動不能に至り、最悪の場合、当該部がショートした際のアークによって火災に至るおそれがある。 これまでに事故は軽傷が1件、火災6件が発生。不具合は53件が報告されている。
三菱ふそうでは、全車両、エンジンハーネスの分岐部を点検し、損傷が認められない場合は当該ハーネスとハーネス固定用ブラケットの間に干渉防止用のゴム板を追加し、損傷が認められた場合は当該ハーネスを対策品に交換する。
<改善箇所>