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2023年09月05日 13:57 / 施設・機器・IT
東京都は9月4日、ゼロエミッション東京の実現に向けた対策として実施している「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」について、伊藤忠エネクス、オーシャンネットワークエクスプレスジャパン(ONE)、三愛オブリ、サントリーホールディングス、全日本空輸、トナミ運輸、日本コンテナ輸送(NCY)の7社が共同で進める「リニューアブルディーゼルを用いた脱炭素化推進事業」の支援を決定したと発表した。
同事業は、バイオ燃料であるリニューアブルディーゼル(RD)を大井ふ頭のガソリンスタンドで配送トラック等に商用販売するとともに、羽田空港内の作業車両等で活用することで、バイオ燃料の利用拡大を促進させるというもの。
伊藤忠エネクスは、世界最大のリニューアブル燃料メーカーである Neste OYJ(フィンランド)から伊藤忠商事を通じて調達したRDを給油販売。トナミ運輸、ONE、三愛オブリ、サントリー、ANA、NCY は陸上輸送車両および空港施設での作業車両に、伊藤忠エネクスが供給するRDを活用することで、バイオ燃料の利用拡大を促進し、東京都の脱炭素化を推進する。