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2023年09月15日 16:18 / 車両・用品
パブコは9月14日、今年10月1日から施行される、最大積載量2トン以上トラックの昇降設備義務化に伴う、既納車ボデーへの安全対策対応を発表した。
まずバン型車のリヤ部の転落防止策として、厚生労働省ではリヤドアフレームに装備したグリップ(取手)を持ち、足元を見ながらリヤドア下部のリヤバンパーまたはステップに片足をかけて荷台に上がる、降りるときもグリップを持ったままステップに足を掛ける順序で、荷室内側を正面に見て後ろ向きに降りる、としている。
これに対して同社では、「取手(グリップ)取付」、「リヤ骨格部ラッシング1段取付+アシストリング、アシストベルト」のオプションで対応。取っ手取付はリヤ観音ドアが対象、またラッシングレール取付方法はリベット取付を標準としている。
<バン型車リヤ部への対応>
またウイング車・平ボデー車のあおりでは、あおり内側回転式ステップの装備、持ち運び可能な荷台用ステップ等の使用が推奨されているが、これに対して同社ではあおり内側埋め込みステップ取付を設定。対象はブロックアオリとなっている。
<ウイング・平ボデーアオリへの対応>
問い合わせは、パブコ相模工場サービスセンター(TEL046-235-8518)、パブコ近畿工場サービスセンター(TEL0743-84-7555)まで。