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日本フルハーフは10月18日、トラックボデー業界では初めてリサイクルアルミニウムを用いて大型ウィングボデーを製造し、CO2排出量約8割の削減に成功したと発表した。
この取り組みは、日本軽金属グループと協力して行われたもの。ウィングボデーのサイドパネル、アオリ、リアドア、ルーフなどの大型部材をリサイクルアルミ100%で製造した「グリーンボデー」としたもの。
従来の大型ウィングボデーではアルミニウム材料の製造工程で1台あたり約9.2トンのCO2を排出していたが、リサイクルアルミにすることにより、1.4トンのCO2排出にとどめることができ、7.8トンのCO2排出量を削減したという。
<リサイクルアルミで製造された大型ウィングボデー>
同社では今後のトラックボデーへのリサイクルアルミの使用については、置き換え可能な部材から製品に採用できるよう検討を進めていくとしている。