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2023年11月15日 16:06 / 経営
佐川急便は11月15日、ラストワンマイルの配送に燃料電池(FC)小型トラックとEV小型トラックを同日より順次導入すると発表した。
同社は福島県と東京都での電動車普及に向けたエネルギーマネジメントシステムの構築・社会実装に参画しており、今回の導入はその取り組みの一環として行われるもの。
導入する小型FCトラックは、冷凍冷蔵庫付きの3tトラック。トヨタといすゞが共同開発したもので、いすゞ「エルフ」をベースに、トヨタのFCスタック、高電圧バッテリー、容量違いの水素タンク2本を搭載している。
FCスタックとバッテリーを合わせたシステム出力は最高109kWを発揮し、駆動モーターは最大トルク300Nm。水素タンクの容量は10.5kgで、航続距離は約260kmとしている。
<小型FCトラック>
小型EVトラックは、いすゞが今年3月に販売を開始した「エルフEV」で、冷凍冷蔵庫付きの2tトラック。エルフEVは総重量によって搭載するバッテリーパックの個数が2個から5個まで変わるが、今回導入される車両は準中型免許で運転可能なGVW5t車で、3個のバッテリーパックを搭載し、電池容量は60kWhで一充電航続距離は約180km。
<小型EVトラック>
小型FCトラック、小型EVトラックとも走行時にCO2を排出しないため、1台につき1年間で約12tのCO2排出量を抑制できると見込む。また、運送事業者として、環境負荷低減に向けた持続可能な商用電動車の実装モデルとなるべく、充電・水素充填タイミングと配送計画を最適化し、稼働を止めない効率的な運行を目指す。
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