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2024年01月29日 10:47 / 施設・機器・IT
新電元は1月29日、EV用「見せない普通充電器 PM-CS09シリーズ」が安全技術基準のJARI認証を取得し、2024年度のNEV補助金の適用対象となったと発表した。
<床や天井にも設置できる「見せない普通充電器」>
JARI認証品は2月より受注開始し、NEV補助金対象案件より順次出荷を開始する。また課金利用を可能にするOCPP通信中継器も、今後オプションで提供を予定している。
「見せない普通充電器」は、操作ボタンを搭載せず、「挿すだけ充電」や「無線コントロール」で充電機能やサービス等が行える。駐車場の輪止めブロックよりもコンパクトで、堅牢かつ完全防水のため地面設置も可能。最小限のセットアップで質実剛健なEV充電環境を構築できる。
出力6kWのMODE3充電器でありながら、ケーブルやコネクタホルダーを自由にレイアウト可能。充電器設置のための大きな工事は不要で、地面、斜面、吊り下げなどでも、自由な設置ができる。
<EVトラック基地など、様々な使い方が可能>
本体部はボルト4本で固定できるので、保守性にも優れ、使い方をサポートする「コールセンターサービス」、修理交換品の先出し発送が可能な「定額修理サービス」など、ミニマルな各種保守サービスも提供される。また、導入後の運用コストが最小限になる買い切りでの導入も可能となっている。