ウイングアーク1st/IKZOに新機能「ドライバーアプリ」を追加
2024年03月04日 11:59 / 施設・機器・IT
オンライン配車業務プラットフォーム「IKZO Online(イクゾー・オンライン)」を展開しているウイングアーク1stは3月4日、新機能「ドライバーアプリ」を3月27日から提供開始すると発表した。
「IKZO Online」は企業間の物流取引に関わる業務をデジタル化し、荷主・運送会社・ドライバーをオンラインでつなげることで、一連の業務の効率化を実現するクラウドサービス。
新たに提供開始する「ドライバーアプリ」は、IKZO Onlineで登録した運行指示書の運送指示や条件等の内容を、ドライバーがリアルタイムにスマートフォンのアプリ上で確認できるサービスで、発注依頼したドライバーの荷待ち・荷役作業時間の計測・管理や依頼車両のステータス管理が可能。
<IKZO Online「ドライバーアプリ」のイメージ>
荷待ち・荷役作業管理では、「待機時間」「荷役作業時間」「合計時間」の案件と、車両が紐づいた作業実績の計測や車両の位置情報管理(到着管理) ができ、業務時間の削減や各種報告作業の手間を軽減。「物流革新に向けた政策パッケージ」に掲げられている、「荷主としての荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握」の2時間ルールに対応することができる。
また、案件情報や運行指示書などをドライバーアプリで確認でき、「リアルタイムの情報共有」「運送指示の変更」「完了報告」などを行うことができる。急な運行条件の変更もドライバーアプリに即時反映され確認できるため、情報共有の齟齬をなくし、運行管理の効率化とドライバーの負荷軽減が図られる。
価格は、ドライバーアプリを含めたIKZO Online基本サービスとして月額2万円(車両台数20台まで)。20台を超える際は、追加車両1台あたり月額費用1000円となっている。
■ウイングアーク1st「IKZO Online」(https://www.wingarc.com/solution/logistics/ikzo/)
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