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2024年03月05日 15:40 / 車両・用品
国土交通省は3月5日、豊田自動織機のエンジン3機種の型式指定を取り消した。
型式指定取消となったのは、フォークリフト用ガソリンエンジン「4Y」(EBT-4Y-GS-01、EBT-4Y-GL-01、EBT-4Y-LP-01)と「1FS」(EBT-1FS-GL-01、EBT-1FS-GS-01、EBT-1FS-LP-01)、建設機械用ディーゼルエンジン「1KD」(YDP-1KD-4-03)の3機種。
国交省では、「4Y」「1FS」について取消理由を「一酸化炭素等発散防止装置の型式指定申請に係る排出ガス試験において、試験用エンジン制御ソフトに不正な書換えを行い、申請に係る装置と異なる制御方式の装置を用いて試験を実施したこと等、不正の手段により一酸化炭素等発散防止装置の型式について指定を受けた」と説明。
「1KD」については、4Y、1FSと同様の不正があったとともに、「排出ガス性能が保安基準不適合であったこと」も加えている。
なお同社では、フォークリフト用ディーゼルエンジン「1KD」「1ZS」も昨年4月に型式指定取消の処分を受けている。