アメイズプラス／車内で快適に過ごせる枕を発売、災害時の車中泊用にも有用

2024年03月13日 16:13 ／車両・用品

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ヘルスケア商品を企画開発するアメイズプラスは3月13日、ドライバーの労働環境と車内環境の向上をサポートする「胸を開くまくら」を、自社ECサイトNeltureで発売した。

「胸を開くまくら」は、ドライバーの不足や物流停滞が懸念される“2024年問題”を受け、長距離運送会社LifeBankの監修で開発されたもの。

＜胸を開くまくら　使用前・使用後＞

体にフィットする粒子ビーズを採用することで、寝方、場所問わずに熟睡できるのが大きな特徴。また内包ビーズを移動することで、高さ調節も自由にできる。

＜胸を開くまくら＞

また背筋サポートクッションには、やわらかくもっちりした触感が特徴的な”エラストマーパイプ”を採用。使用するだけで胸が開き、猫背や巻き肩対策も可能としている。

ヘッドレストに装着できるゴムバンド付のため、車内で使用する際、どんな姿勢でもずれない。また運転中でも片付けず、引掛けたままで使用可能。災害時の車中泊用（フェーズフリー）としても活用できる。

監修したLifebankの古瀬代表は「逆に労働規制があってよかった。サプライチェーンは全体像で考える事だったのでいい機会だと思う」とコメント。同社では「時間規制によるドライバーの給与額の問題に備え、歩合制型の給与制度を導入し、時間だけで評価されない制度を導入した」と2024年問題への取り組みを語る。また、今回監修した商品について「胸を開くまくらは短時間で快適な休息ができ、快適に運転できる」と評価している。

＜LifeBank代表の古瀬さん（左）社員坪井さん（右）＞