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2024年04月15日 11:58 / 労務
交通労連は4月13日、2024年春闘の状況について、4月11日現在で102組合が回答を引き出し、うち92組合が決着したことを明らかにした。
賃上げは7割以上の組合が前年実績を超え、妥結平均は加重で6779円(2.74%)、同一組合の前年対比では1978円(0.82ポイント)のプラスとなった。
臨時給では約半数の組合が前年実績に上積みとなり、同額・同月以上を含めると9割を超える組合で前年実績以上を確保した。
また、賃金水準の底上げにつながる初任給の引き上げや、60歳以降の処遇改善、休日増、通勤手当の増額など労働諸条件でも具体的な改善を引き出している。