ボルボ/EVトラックの総走行距離が8000万キロに到達
2024年06月21日 14:42 / 業績
ボルボ・トラックは、2019年のEVトラック発売以来、グローバルで走行距離が8000万kmに到達したことを明らかにした。ディーゼル燃料に置き換えると2500万リットル以上になり、6万8000トンのCO2を削減したとしている。
ボルボは同社初のEVトラック「ボルボFLエレクトリック」を2019年に発売。以降、徐々にラインアップを増やしており、現在はFL エレクトリックのほか、「FEエレクトリック」、「FMエレクトリック」、「FMローエントリー」、「FMXエレクトリック」、「FHエレクトリック」、「FHエアロ エレクトリック」、「VNRエレクトリック」の8モデルを展開し、これまで45カ国の顧客に3500台以上のEVトラックを販売している。2023年にはブラジル、チリ、ウルグアイに中南米で初の大型EVトラックを導入、またモロッコ、韓国、マレーシアに大型EVトラックを納入した最初のトラックメーカーとなっている。
2023年のボルボEVトラックのグローバル販売台数は256%増となる1977台。2024年も好調な推移が続くものと見込んでいる。今年第1四半期におけるEVトラック市場におけるシェアは欧州が56%、米国では44%と、約半数をボルボが占める結果となった。
ボルボ・トラックのロジャー・アルム社長は「輸送会社が日常業務でEVトラックのメリットを活用していることを嬉しく思う。輸送部門は世界の二酸化炭素排出量の7%を占めており、EVトラックは気候フットプリントを削減するための重要なツール。多くの早期導入者のおかげで、私たちはすでにこの技術の大きな可能性を感じている」とコメントしている。
最新ニュース
一覧- 日野/有償サービス化に向け、NEXT Logistics Japanの事業を再編 (06月20日)
- 価格交渉調査/トラック運送はプラス傾向も依然として下位 (06月20日)
- 日本郵便/運行管理者の資格返納命令の聴聞通知書を受領 (06月20日)
- ボルボ/ステアリング制御システムに、前輪パンクにも対応する機能を追加 (06月20日)
- キャリオット/運転中の映像をクラウドで確認できるオンデマンド再生機能を実装 (06月20日)
- 中国Inceptio/自動運転技術アライアンスに加盟、自動運転トラック開発を加速 (06月20日)
- DTS/自動車事故対策機構の次期インターネット適性診断システムの支援業務を受注 (06月20日)
- アルバイト・パート平均時給/25年5月の配達・配送・ドライバー時給、前年同月比19%増 (06月20日)
- 国交省/「共同輸配送や帰り荷確保等のためのデータ連携促進支援事業費補助金」2次公募開始 (06月20日)
- 四国運輸局/7月15日、愛媛運輸支局でスマホ等での申請書作成に対応 (06月20日)
- 東名/岡崎IC~豊田JCT(上下線)、岡崎ICなど夜間通行止め・夜間閉鎖 (06月20日)
- 名二環/7月19日・26日、引山IC~大森ICを夜間通行止め (06月20日)
- 山陽道/三木SAで短時間限定駐車マスを運用開始 (06月20日)
- 熊本県トラック協会/「運行管理者試験対策勉強会」開催、非会員も受講可能 (06月20日)
- 中部運輸局/25年5月の行政処分、輸送施設の使用停止(130日車)など10社 (06月20日)
- 関東運輸局/「不適切点呼問題」誠に遺憾、安全管理総点検を呼び掛け (06月19日)
- いすゞ/23年式エルフの電動パーキングブレーキ搭載車について注意喚起 (06月19日)
- いすゞ/「エルフミオ」ベースのコンセプトカーなど、東京アウトドアショーに出展 (06月19日)
- 日本郵便/トラック2500台に続き、軽自動車等も使用停止処分の可能性 (06月19日)
- 交通事故統計/25年5月の事業用トラックによる死亡事故、前年より2件減 (06月19日)