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2024年06月27日 17:05 / 施設・機器・IT
キャムコムグループのロジテックは、6月1日にローンチしたドライバー紹介・派遣サービス「ドライバーピット」について、約1か月で多くの物流関連企業から反響が寄せられていることを公表した。
「ドライバーピット」は、ドライバー経験者採用では人材不足が解消されない企業に対して、案件や取り扱い商材に応じたスキルを持つドライバーを紹介・派遣するサービス。
経験者ドライバー派遣に加え、経験を必要としない業務に対して、ドライバーとしての実務経験が無い人材を紹介する「未経験者ドライバー派遣」、また顧客のメイン業務や取り扱い商材など業務内容に合わせて研修を組立て、育成まで行う「新任ドライバー育成プログラム」も用意。未経験者や初心者をドライバーとして育成し、定着のフォローアップまで一貫して行うサービスとしているのが大きな特徴。さらに、募集人材の要件定義から採用コンテンツ作成まで、人材採用の一連を請け負う「物流人材採用コンサルティング」も用意している。
このサービスに対し、物流関連企業からは「初心者をトレーニングして受け入れるしかないと考えていたが、事前研修から採用コンサル、定着フォローまで行ってくれるのは有難い」、「コストをかけて経験者をなんとか採用したが、職場に合わないとすぐに辞めた。スキルは一旦置いてマッチングをきちんと見たいため、初心者ドライバーの派遣を活用したい」、「離職率が上がっていることに課題を感じており、初心者ドライバーの紹介予定派遣にて、トライアル前提で人柄を見て長期的に働いてくれそうな人材を見つけたい」等の声が寄せられているという。
経験者ドライバー不足に加え、離職率の高さも物流業界の大きな課題となっているが、これを解決する手段として新サービスに期待を寄せる企業が多いようである。ロジテックは同サービスについて、今後ますますのドライバー人材不足が危ぶまれる物流の2024年問題を解決する一助になることを目指す、としている。
■ドライバーピット(https://logi-tech.co.jp/dorapi/)