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2024年07月11日 15:04 / 車両・用品
EVの開発を行うGLM(京都市)は、パーキングクーラー製造大手のエバスペヒャーミクニクライメットコントロールシステムズ(神奈川県小田原市)と、商用車(主に大型トラック)向け車載用サブバッテリーシステムについて協業する。
GLMは、商用車向け研究開発のエンジニアリング企業のダブルクラッチ(京都府京田辺市)と、商用車(主に大型トラック)向け車載用サブバッテリーシステムについて協業し、現在販売している。
この車載用サブバッテリーシステムは2.56kWh(2560Wh)の大容量バッテリーを搭載し、アイドリングストップ時に車内での冷暖房機器の長時間の稼働を可能とするもので、トラックドライバーの休息中の車内環境の改善や、待機中トラックのアイドリング問題を解決するもの。
今回のエバスペヒャーミクニ社との協業では、この製品特性を活かし利便性をより向上させるべく、バッテリー稼働可能なパーキングクーラーとのパッケージ化を目指す。
エバスペヒャーミクニ社のパーキングクーラーは車両エアコンとは完全に独立して作動するもので、エンジンをかけずにバッテリーで電動コンプレッサーを稼働させる事により、車内の快適な温度を維持することができる。冷却能力は1650W、最大風量は340m3/hと酷暑時でも車内環境を快適に保つ十分な性能を有しており、GLMの車載用サブバッテリーシステムと合わせることで8~10時間の長時間稼働を可能としている。
なおGLMでは、このパッケージ開発に先行し、「車載用サブバッテリーシステム+パーキングクーラー 」のセット販売も開始する。