トヨタ車体／小型トラック「ダイナ」「デュトロ」をリコール

トヨタ車体は9月11日、国土交通省に小型トラックのトヨタ「ダイナ」及び日野「デュトロ」冷凍冷蔵車のリコールを届け出た。対象は2019年9月4日～2022年3月11日に製造された153台。

＜改善箇所＞

不具合の部位は燃料ホース。

冷凍機のコンデンサ行き配線において、配索作業が不適切なため、走行振動等により燃料ホースと干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると燃料ホースが損傷し、最悪の場合、燃料漏れに至るおそれがある。

トヨタ車体では、全車両、コンデンサ行き配線の配索を点検し、配索が不適切な場合は正しい状態に修正する。なお、燃料ホース、コンデンサ行き配線又はその両方に損傷が認められる場合は、損傷している部品を新品に交換する。

これまでに、1件の不具合が報告されている。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/1_R5531_ichiranhyou.pdf

極東開発／エルフ、デュトロ、キャンターなど751台リコール