T2/自動運転トラックによる幹線輸送の実証をF-LINEと開始
2024年10月22日 13:24 / 経営
自動運転システム開発のT2(東京都千代田区)は、F-LINEと共同で自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験を来年2月から開始する。
T2は佐川急便、セイノーHDとも、今年10月から来年6月にかけて東京~大阪間で国内初となる自動運転トラック(レベル2相当)による幹線輸送の実証実験を実施中。T2では2025年7月にレベル2自動運転トラックでの幹線輸送サービス、2027年にレベル4自動運転トラックでの幹線輸送サービスのスタートを予定しており、様々な条件下の公道において知見の獲得や改善点の洗い出しを急ぐ。
F-LINEとの実証を行う区間は、関東~関西の高速道路上の一部。往路はF-LINE川崎物流センター→F-LINE西宮物流センター間、復路はF-LINE八尾物流センター→F-LINE三郷物流センター間。F-LINEが拠点、ルート、実証貨物を提供し、T2は全体マネジメントと実験用車両の提供を行う。
今回の実証も車両はドライバーが乗車するレベル2自動運転トラックを使用。貨物を積載した幹線輸送における自動運転の走行ルート及び走行リードタイム検証、想定したオペレーションパターンの有効性検証を行う。
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