セブンイレブン/店舗配送トラックにバイオ燃料の活用開始
2024年12月02日 15:16 / 施設・機器・IT
- 関連キーワード
- セブン‐イレブン・ジャパン
- バイオディーゼル燃料
セブン‐イレブン・ジャパンは、茨城県牛久市とその周辺で、店舗へ配送するトラックにバイオ燃料を活用する取り組みを、12月3日より開始する。
使用するバイオ燃料は、軽油に5%のバイオディーゼル燃料(BDF)を混合した混合軽油(B5)。BDFは牛久市が近隣9自治体と連携して学校給食や一般家庭、民間事業者などから回収した廃食油を活用して製造する。
「B5」は「揮発油等の品質の確保等に関する法律」で規定されている軽油の強制規格を満たし、軽油と同等に使用できる燃料。その上でBDF5%分のCO2排出量が実質ゼロとなり、また軽油5%分をBDFで代替するため、軽油の消費量も削減することができる。
今回の取り組みは、近隣の共同配送センター(常温水海道センター)を出発した配送トラックが給油して店舗配送を行うスキーム。既存の回収方法を活用できることや、配送車両以外の個人車両にも汎用性があることから、今後、他のエリアへの拡大も期待できるとしている。
最新ニュース
一覧- ジャパンモビリティショー2025/商用車各社が最新モデルなど披露、31日から一般公開 (10月29日)
- いすゞ自動車/大型トラック「ギガ」を発売、「車輪脱落予兆検知システム」を国内初搭載 (10月29日)
- BYD/小型EVトラック「T35」を世界初公開、26年春に約800万円で発売 (10月29日)
- 国土交通省/各地方運輸局「トラック・物流Gメン」東京集結、トラック事業者の「声」届ける (10月29日)
- 公正取引委員会/国土交通省との合同パトロール「公正取引委員会が同行するとは」荷主から驚きの声 (10月29日)
- 国土交通省/10月29日付で、累計日本郵便547郵便局・軽貨物自動車939両に使用停止処分 (10月29日)
- トラック・物流Gメン/2019年7月~2025年8月に合計1949件の法的措置を実施 (10月29日)
- 国土交通省、公正取引委員会/過去最大「合同荷主パトロール」全国の運輸局含め44名で実施 (10月28日)
- ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ 2025/現場と未来をつなぐ“走る”展示会 (10月28日)
- トピー工業/ジャパンモビリティショー2025に商用車用鍛造アルミホイールを出展 (10月28日)
- ハコベル/「トラック簿」にドライバーから入場予約できる機能を搭載、ミルクランなどに対応 (10月28日)
- 鴻池運輸/第7回トラックドライバーコンテストを開催 (10月28日)
- 外国人ドライバー/ウズベキスタン共和国と国際労働協定を締結、1月から研修開始 (10月28日)
- 日本郵便/10月27日までに13郵便局・58両の軽貨物自動車の使用停止処分終了 (10月28日)
- 貨物自動車輸送量/2025年6月の営業用輸送トン数、前年より7.5%減 (10月28日)
- 国道8号/糸魚川市内で土砂崩落のため全面通行止め (10月28日)
- 東北中央道/下院内IC~雄勝こまちIC間が11月22日に開通 (10月28日)
- 徳島道/にし阿波の花火大会開催で11月8日「吉野川スマートIC」営業時間延長 (10月28日)
- トランテックス/「デュトロ」などリコール、消火器ボックス脱落のおそれ (10月28日)
- 第57回全国トラックドライバー・コンテスト/「日本通運宮崎支店」高山涼太さんが内閣総理大臣賞 (10月27日)


