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2024年12月13日 17:23 / 経営
EVメーカーのフォロフライは、中小企業基盤整備機構が12月11日に主催した「第24回 Japan Venture Awards」で経済産業大臣賞を受賞した。
<左:大串正樹経済産業副大臣、 右:フォロフライ 小間裕康代表取締役>
Japan Venture Awardsは、中小企業基盤整備機構が、革新的かつ潜在成長力の高い事業や社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャー企業の経営者を称える表彰制度。経済産業大臣賞はその最高賞で、社会的な課題の解決に向けて、社会や産業にイノベーションを起こす可能性を持つ、他の企業の模範として相応しい極めて優秀な経営者に授与される。
フォロフライは、小間裕康代表が前職で培ったEVスポーツカー開発の知見を商用EVへと活用し、「物流2024」や企業の脱炭素化といった社会的課題に応えるEVトラックの普及を推進。その結果、全車EV化を掲げる大手企業から自治体、リース会社に至るまで、すでに全国で100社以上の導入実績を持ち、設立3期目にして1トンクラス商用EV分野でシェアトップおよび黒字化を達成している。
さらに小間代表は、日本では数少ない連続起業家として、従業員の独立も含む20社の起業に携わるなど、新たな産業を創出し続ける姿勢を示し続けてきた。こうした積極的な挑戦が、起業家のロールモデルとして高い評価を受け、今回の受賞となった。