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2025年03月03日 15:50 / 経営
リアライズコーポレーションは2月28日、自社の保有する「トラックファンド」関連特許に関する審決取消訴訟において、知的財産高等裁判所により勝訴判決が言い渡され、特許の有効性が維持されたことを公表した。
トラックファンドは、「リアライズコーポレーションが組成・運用する、大型トラック・トレーラー等を投資対象とする独自の金融スキーム。運送会社には、新たな車両調達手段として「買う」から「借りる」へのビジネスの転換、財務体質の改善、ドライバーや整備士の働き方の改善、投資家には、運用利回りの良い安定的な投資、金融機関には、顧客ニーズに応えうる新たな金融商品の提供といったメリットをもたらし、運送業界の発展につながる公共性の高い金融商品」(同社)。
これに対してカーチスホールディングス(現:レダックス)が特許の無効を求めたが、特許無効審判では特許庁が特許の有効性の維持を審決。これを不服とするカーチス社が、知的財産高等裁判所に対して審決取消訴訟を提起していた。
知的財産高等裁判所は、カーチス社の請求を棄却し、特許の有効性が維持された。カーチス社は期間内に上告や上告受理申立てを行わなかったため、判決が確定した。