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2025年03月17日 16:48 / 業績
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は3月14日、2024年のトラック・バス用新品タイヤとリトレッドタイヤ(更生タイヤ)の販売実績に基づく資源使用量とCO2排出量の削減効果を取りまとめ、公表した。
それによると、24年の国内タイヤ販売本数は、新品が505.6万本、リトレッドが125.3万本で、リトレッド率は19.9%となった。リトレッド率は18年から22年まで18%前後で推移していたが、23年は20.0%となり、24年も同水準で推移した結果となった。
リトレッドタイヤは、台タイヤ部分を再利用するため、新規投入材料はトレッドゴムのみとなり、新品タイヤの生産に比べ、資源使用量で約69%、CO2排出量で約65%をそれぞれ削減することができる。
その結果、24年の資源削減量は年間約4.8万トン(新品タイヤ約87万本分)、CO2削減量は21.7万トン(新品タイヤ約119万本)になったとしている。