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2025年03月18日 11:32 / 車両・用品
アサヒロジは、西多摩営業所にCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)が企画する燃料電池(FC)小型トラックを1月29日に2台導入した。
同社では2023年から墨田支店に2台、平和島支店に2台のFC小型トラックを導入済み。6台目の導入となる今回は、営業所の近隣に水素ステーションが設置されていることから西多摩営業所への導入を決定。また仕様については、FC小型トラックでは国内初導入となる「アコーディオンバンタイプ」を採用した。
アコーディオンバンとはアコーディオン式のカーテンを採用したトラックのことで、屋根があるため製品の雨濡れを防ぐことができると同時に、トラックの後部だけではなく左右からも荷下ろしが可能になり、狭い道での荷下ろしに適しているのが特徴。
また水素を燃料とするFC小型トラックは、車両からの排出は純水のみのため、CO2排出削減に大きく寄与すると同時に、電動車であることから静音で振動も少なく、発進時の加速が優れるためドライバーのストレス軽減も期待できる。西多摩営業所に導入された2台は、現在、東京都の多摩地域で走行しており、納品先の顧客からも好評だという。
アサヒグループは気候変動に対する中長期目標 として「アサヒカーボンゼロ」を掲げ、さまざまな省エネ・環境施策に取り組んでいる。CJPTと連携を図り、FC小型トラックを導入することで、取り組みを加速させていくとしている。