第4回スマート物流EXPO/トラック電動化への提案も目立つ
2025年01月22日 15:37 / イベント・セミナー
1月22日、第4回スマート物流EXPO(主催RX Japan)が東京ビッグサイトで開幕した。
24日までの3日間開催される同展示会は、同時開催の「ウェアラブルEXPO」、「ネプコンジャパン」、「オートモーティブワールド」と合わせて約1800社が出展。会場内は多くの来場者で賑わいをみせた。
展示は、車両から配車システムなど業務効率化ツールなど幅広く、トラックの電動化に関する出品も目立っていた。
■三菱ふそうトラック・バス
三菱ふそうトラック・バスは、自動配送計画・配車プラットフォームの「WISE SYSTEMS(ワイズ・システムズ)」をアピール。三菱ふそうのトラック導入と同時に提案するだけでなく、他社トラックなども管理できることも特徴で、幅広い運送事業者に提案している。
・三菱ふそう「WISE SYSTEMS」(https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/product/wise-systems/)
■CJPT
トヨタ、いすゞ、日野、スズキが参画し、カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組みを続けているCJPT(Commercial Japan Partnership Technologies)。都内各自治体に燃料電池(FC)ごみ収集車を導入するなど、着実な歩みを続けている。
今回の展示会では、福島・東京・福岡で社会実装している燃料電池(FC)小型トラックの展示の他、これまでの活動やCJPTの物流課題解決ソリューションである「電動化」と「物流効率化」、東京都のFC・EVトラック導入等の支援制度を紹介した。
■ZO MOTORS
EVトラックメーカーのZO MOTORS(ゾウモーターズ)は、同社の第1号車である「ZM6」をブースで展示。実際に車内に乗り込むこともでき、視界や操作性を確認する来場者の姿も多かった。
■展示会概要
名称:第4回スマート物流EXPO
会期:2025年1月22日~1月24日 10時~17時
会場:東京ビッグサイト
主催:RX Japan
出展社数:1800社
来場者数:8万7000名(予定)
最新ニュース
一覧- 中国FOTON/新世代大型トラックなど北京で発表 (11月17日)
- 長野県、関東地方北部の山地/17日~19日に降雪・積雪予報で「冬用タイヤ装着」お願い (11月17日)
- JL連合会/新政権への期待感による株価上昇で、25年10月全国取引高は前月比8%増 (11月17日)
- 北陸信越運輸局/25年10月、一般貨物自動車運送事業者2社を新規許可 (11月17日)
- トラック最前線/BYD JAPANに聞く 国内トラック市場参入への戦略と取り組み (11月14日)
- ジャパンモビリティショー2025総括/働くクルマにも“水素の時代”が来た!商用車が示した新たな地平 (11月14日)
- 三菱ふそう/公正取引委員会からの勧告等について謝罪 (11月14日)
- 日野自動車/群馬県太田市と包括連携協定を締結、ラグビーを通じて地域社会に貢献 (11月14日)
- 愛知県みよし市/FC小型トラックを給食配送車として導入、愛知県内では初 (11月14日)
- JL連合会/北海道地域本部が実務者大会を開催、約130名が参加 (11月14日)
- ジップラスなど/レオパレス21と提携、外国人ドライバーの就労・定着を支援 (11月14日)
- 国土交通省、全日本トラック協会/取適法・振興法の改正ポイント説明会を東京・大阪で開催 (11月14日)
- 関東運輸局/25年11月、大型車や中型車に対応する指定自動車整備事業社1社認証 (11月14日)
- NEXCO東日本など/11月17日~19日、北海道、東北、信越、北関東で降雪の注意喚起 (11月14日)
- 日東道/酒田みなとIC~遊佐鳥海ICを昼間通行止め、11月27日から (11月14日)
- 日野自動車/燃料電池大型トラック「日野プロフィア Z FCV」古河工場でラインオフ式を実施 (11月13日)
- 公正取引委員会/下請法違反で三菱ふそうに勧告・指導、61社に金型を無償で保管させる (11月13日)
- ヤマト運輸/ベトナムで大型トラックドライバーを育成、年間100名採用目指す (11月13日)
- UDトラックス/日本初の10トン積み大型トラック「ミンセイ6TW12」が歴史遺産車に選定 (11月13日)
- ブリヂストン 決算/1~9月、減収減益もTBタイヤは北米市販用が堅調に推移し営業利益が大幅改善 (11月13日)




