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2025年04月03日 13:46 / 経営
全日本トラック協会は4月1日、2025年度「中小企業大学校講座受講促進助成制度」を開始した。予算額は580万円。
トラック運送事業者の経営基盤の一層の向上を図る観点から、トラック協会会員事業者の経営者・管理者等を対象に、中小企業大学校各校において実施される経営戦略等の講座を受講した場合、助成金を交付する施策。
中小企業大学校とは、中小企業基盤整備機構が運営する「中小企業の人づくり」のための人材養成機関。現在、全国に9校と金沢キャンパス、四国キャンパス、WEB校(WEBee Campus)が設置され、活力ある中小企業を養成するための高度で実践的な研修等を行っている。
対象者は、都道府県トラック協会の会員である中小企業者(資本金3億円以下または従業員300人以下)の経営者、後継者や管理者。
対象講座は、中小企業大学校各校で実施される講座のうち、「トップのための経営戦略、経営計画」「実践的な財務管理、利益計画」「管理者のための人材育成、労務管理」「女性リーダーの能力開発」「情報化、システム構築」「その他物流事業」等に該当する講座となる。
助成額は、受講料の3分の1で、国、自治体、他団体(都道府県トラック協会含む)等からの助成金の合計が受講料の3分の2を超える場合、助成金を交付しない。
制度を利用する会員事業者は、事前に所属する各都道府県トラック協会に受講者、受講講座を届け出て、所属する都道府県トラック協会の承認を受けた後、各大学校の指示により、受講手続きを行う。大学校から、受講受け入れの通知があった後、受講料(全額)を大学校へ直接納付し、受講修了後、所定の「受講修了通知書」に、大学校交付の「受講修了証書」の写しと「振込金受取書」等の写しを添付し、所属する各都道府県トラック協会へ提出すると助成金が支給される。
■問い合わせ
全日本トラック協会 経営改善事業部
TEL:03-3354-1056