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2025年07月14日 17:08 / 交通
NEXCO中日本は7月11日、お盆期間(8月7日~17日:11日間)の高速道路での交通集中による渋滞予測(10km以上の交通集中渋滞)を発表した。今年は、下りのピークは8月9日、上りのピークは8月1日の予測。
8月7日~17日の10km以上の渋滞回数は、下り79回、上り103回で、合計182回の予測。
特に長い渋滞発生予測として、下りは、中央道・相模湖IC付近で8月9日6時・10日6時・13日7時に各日最大45km。東名・秦野中井IC付近で8月9日7時に最大35km・8月8日22時の最大30km。
上りは、中央道・小仏トンネル付近で8月11日16時・15日15時・16日15時に各日最大30km。圏央道・八王子JCT付近で8月9日5時・10日5時・13日11時に各日最大30kmを予測している。
また、荒天による出控えがあった2024年のお盆期間に比べ、今年の渋滞回数は昨年と比較すると増加する見込み。
渋滞ピーク時間帯の回避事例として、2024年8月12日に、東名(上り線)の静岡ICから東京ICまで利用した場合、静岡ICの通過時刻を15時から8時に変更することにより、約1時間20分の所要時間の短縮ができた。
8月9日は中央道(下り線)・相模湖IC付近を先頭とする最大45kmの渋滞の見込み。高井戸ICから相模湖IC区間を走行する場合、渋滞のピークは6~11時で、渋滞がない場合に比べ約4倍(約2時間15分)の所要時間を予測している。
高井戸ICを4時よりも前または15時以降に通過する場合の所要時間は約35分と予測しており、これらの時間帯の利用を進めている。
8月15日は中央道(上り線)・小仏トンネル付近を先頭とする最大30kmの渋滞の見込み。大月IC~八王子JCT区間を走行する場合、渋滞のピークは15時~22時で、渋滞がない場合に比べ約5倍(約2時間)の所要時間を予測している。
大月ICを11時よりも前または翌1時以降に通過する場合の所要時間は約25分と予測しており、これらの時間帯の利用を推奨している。
また、特に激しい混雑を予測している期間に、休憩施設などで駐車場整理員の配置、臨時トイレの設置、大型車駐車マスの確保などの混雑対策を実施する予定だ。