キャリオンと青木被服/内外装を岡山デニムで装飾したコンセプトVOLVOトラックを制作
2025年07月25日 11:00 / 車両・用品
ボルボトラックの正規ディーラー・キャリオン(岡山県倉敷市)は、岡山のデニムファクトリー青木被服(岡山県井原市)とコラボし、内外装をデニムとレザーで装飾したコンセプトVOLVOトラック「BLUE BLOOD (ブルーブラッド)」を制作した。
<青木被服×キャリオン で制作したデニムVOLVOトラック「BLUE BLOOD(ブルーブラッド)」>

外装には、特注で制作した刺繍が全面に施されたブラックダメージデニムを採用し、強固で漆黒な岩肌に美しく煌びやかな藍色の血脈が流れ込む瞬間を表現。
<強固な岩肌を表現したという漆黒デニムのダメージ刺繍素材>

内装にはブループラズマレザーと呼ばれる藍の箔を全面に施した豚革を採用。高級感を与えた空間に仕上げ、今にも走り出しそうな躍動感のある外装と相対する印象を与え、VOLVOトラックのビジュアルを一層ラグジュアリーに昇華させている。
<ブループラズマレザーと呼ばれる 藍色の箔が施された豚革>

このコラボは、岡山の資源でもある「岡山デニム」を更に多くの人、未来への子ども達に誇れるものだと感じてもらい、さらには国内外に向け、より強く発信していきたいという両社の想いが重なって実現したもの。プロジェクトは2024年春からスタートし、デザイン立案からトラック施工の期間を含め、完成までに1年間の期間を要したという。
なお、このコンセプトVOLVOトラックは、倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市本町7-2)で、8月12日より2週間展示される。
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