東プレ/次世代低温物流に向けた実証が神奈川県研究開発プロジェクトに継続採択

2025年07月28日 11:35 / 施設・機器・IT

東プレがスタートアップのPXP(神奈川県相模原市)と共同で実施している「低温物流向け次世代太陽電池システムの開発及び実証」が、神奈川県の2025年度事業「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに継続採択された。

<試作した低温物量GXシステム>
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このプロジェクトでは、2024年度に次世代軽量太陽電池と低温システムを組み合わせ、年間を通した発電量の確認をするとともに、高温や火災、風圧、振動、摩耗等に対する安全性や耐久性を確認。また、低コストな取り付け方法の開発を実施した。

これらの基礎開発を踏まえて、25年度はさらなる発電量の向上を図るとともに、さらなる高断熱省エネ低温システムを開発することで、クリーンエネルギーの利用率を最大限高める事を目指す。また、市街地での低温物流車における実証を通して、実環境での効果を確認する予定としている。

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