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2025年10月09日 16:41 / 経営
日野自動車の小木曽社長は、10月9日に開催した三菱ふそう・日野自動車の統合についての共同記者会見で、統合による効果について、大きな成果が期待できると説明した。
2社の統合では大型・中型・小型トラックのプラットフォーム統合を戦略の柱としているが、小木曽社長は実際にはそんなにシンプルではない、と説明。大きな分類では3つだが、実際には「それぞれに多くのバリエーションがある」とし、単純に日野、三菱ふそうのどちらか一方のプラットフォームに統一すれば良いということではない、と語った。
ただ、バリエーションが多いからこそ、「2社を一緒にすることで効率が上がる。バリエーションの最適化をみんなで考えるようになるという観点でも良いシナジー効果が得られ、これをベースに技術開発を加速していく。その結果、効率が上がってリソースが生まれ、それを新しいCASE技術の開発につなげていくといったこともできるようになる」と期待を述べた。
そのようなところから、今後のパワートレーンについては、全体を見て最適化していくと説明。「(現在は)三菱ふそうはダイムラートラックのエンジンが多く、日野は内製が多い。しかし日野も、トヨタ自動織機のGDエンジンも使っているし、アメリカではカミンズの汎用エンジンを使っている。つまり(内製にこだわらず)適材適所で、どのように組み合わせたらその地域の顧客の期待に応えられるか、貢献できるか使い分けていくことになると思う」と考えを示した。
さらに「今後は電動化や水素、新しいカーボンニュートラル燃料のエンジンもやらなくてはいけない。全部内製ではなく、いろいろなものを組み合わせて使っていく」とし、「アーチオンは親会社(トヨタとダイムラートラック)を含めると様々な選択肢があることが強みになっていく」と意気込みを語った。