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2025年10月22日 10:44 / 施設・機器・IT
デンソーソリューションは10月22日、自社で提供する運送事業者向け管理システム「Business Support System(以下BSS)」にスマホでできる自動点呼に「遠隔地業務後自動点呼」機能を追加した。
スマホでできる自動点呼とは、運輸規則に基づいた機器を用いて遠隔地にいる運転者等がスマホを活用し、管理者不要で業務後点呼が実施できる点呼方法。
BSSは、運送業特化型グループウェアで、運行管理を効率化化するシステムで、台帳管理・出退勤管理など各機能を活用し、バラバラに管理しているデータの一元化を実現。BSSで実施した点呼データを全拠点分一元管理することで、業務負荷を軽減している。
これまで、国土交通省の点呼制度改正に合わせ、遠隔点呼・業務前自動点呼・業務後自動点呼・IT点呼などの機能を順次追加。運送事業者を中心に3000社以上の企業が導入している。
遠隔地業務後自動点呼を活用することで、遠方地での点呼も運転者のみで実施できるため運行管理者の業務負荷をこれまで以上に軽減する。また、貨物事業者は、長距離運行(2泊3日以上)での「中間点呼」「運行指示書」が不要となる。
すでにあるスマートフォンに専用アプリをインストールし、アプリに対応したアルコール検知器を活用することで、業務後自動点呼が利用できる。BSSでは、様々な点呼方法を備えており、最適な運用を1つのシステムで実施できるのが特徴となっている。
■Business Support System
https://bss-cloud.info/bss-cloud/