東京港/大井3・4号ターミナルでCONPASを活用したコンテナ搬出入予約制の常時運用を開始

2025年12月15日 14:49 / 施設・機器・IT

東京都港湾局、東京港埠頭、東京港運協会、関東地方整備局は、東京港でCONPASを活用したコンテナ搬出入予約制を拡大する。

CONPASは、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消や、コンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることで、コンテナ物流の効率化及び生産性向上の実現を目的としたシステム。東京港では 2022年度から試験運用を開始し、大井1・2号ターミナルでは今年8月から常時運用を開始している。

<CONPAS試験運用結果>
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これに続き、大井3・4号ターミナルでも2026年1月15日からCONPASを活用したコンテナ搬出入予約制の常時運用を開始する。

<位置図>
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1日あたりの予約枠は6~8枠。時間は、8時半~9時/9時~10時/10時~11時/13時~14時/14時~15時/15時~16時。なお、昼オープン実施日(火・水)のみ11時~12時/12時~13時の予約枠も設定される。

1予約枠あたりの利用可能台数は10台(搬出3台/搬入7台)。

東京港においては、引き続き、他ターミナルへの常時運用の展開やコンテナ搬出入予約制の適正な運用に取り組むことで、コンテナ搬出入予約制の普及促進を図るとしている。

東京港/CONPASを活用したコンテナ搬出入予約制事業を9月から実施

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